【草木染め】ルバーブとルピナスで毛糸を染める

先日、ルバーブを何本か収穫しました。

ルバーブは茎しか食用にはならないので、普通だったら、葉っぱは捨てることになる。でも、媒染剤代わりになるというルバーブの葉を捨ててしまうのはもったいないので、久しぶりに毛糸を染めることにしました。

染めた糸

度々使っているのとは違うメーカーの混紡糸。でも混紡している繊維の種類の割合は同じ。ウール 75%、ポリアミド 25% 。

ルバーブ約500gとルピナス約500gを一緒に煮出しました。

ルバーブには媒染効果があるということなので、媒染剤なしで150gの糸を染めてみることにしたのですが…

1時間近く加熱した状態でも、色が薄い。もっとも、染色液自体が期待していたほどに濃くなかったからなあ…

でも、あまりにも薄いその色が不満だったので、環境によくないという禁断の媒染剤、スズに手を伸ばすことに…

結局、塩化スズ 1.5g つまり、糸の重量の 1% で後媒染したのでした。

染色前の糸と並べてみました。

スズを入れたからこそのこの鮮やかさ。恐るべしスズ…