手織り・染色・手紡ぎ等々、手仕事の記録です。フィンランドでのものづくりについても紹介しています。フィンランド発信。

靴下 拾い目とまち

靴下のかかと その2」の続きです。

かかとの部分が完成した後は、


かかとの底から普通にメリヤスの目で編み進めました。そしてかかとの横にあたる部分を拾い目します。


2段につき1目拾うというのを基準にします。さらに、最後にもう1つ余分に拾い目をする…

ということで、かかとの後ろに当たる部分を36段編んでいるので、本来なら18+1計19目を拾えるはずなのですが、拾えたのは全部で18目。

でもまあいいか…と平然と編み進めるところがくうっけり流です。

そして、休ませておいた目も、普通に表目で編んでいきます。

休ませておいたほうの目を編み終えたところで、再び拾い目をしまして、


普通に編んでいきます。

かかとを編んでいた方の針にある目の数は、かかとを編み終わったときに針に残っていた12目に加えて、かかとの両脇の18目ずつの拾い目の、合計48目です。

この後、かかと側の針の最後と最初のところで、1目ずつ減目することで目を減らしていきます。毎段ではなく、2段に1回。


何回減らすか、なんてことはくうっけりは特に考えません。計算面倒…

で、基準は目数です。48目あった目が、もう一方の針の目と同じに、すなわち36目になったところで減目終了。

このあとは、つま先の減目をはじめるまで、減目も増目もせずに、ひたすら筒状に編んでいきます。

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@tapionokuni